一人暮らしをしていると、スマホの充電ケーブル、イヤホン、USBケーブル、予備のコードなど、細かいガジェット用品が少しずつ増えていきます。最初は引き出しに入れているだけでも、気づくとケーブル同士が絡まって、使いたいものを探すのに時間がかかることがあります。
コードやケーブルは、見た目以上にごちゃつきやすいものです。ひとまとめにして箱へ入れると、取り出すたびに別のケーブルまで引っかかり、結局また乱れてしまうこともあります。
そんなときに使えるのが、トイレットペーパーの芯を再利用したケーブル収納です。芯の中にケーブルを1本ずつ入れて箱に並べるだけで、絡まりにくく、見つけやすい収納を作れます。

収納グッズをたくさん買いそろえることよりも、身近なものを使って自分の暮らしを整えられると安心ですよね。コードが絡まらず、必要なものをすぐ取り出せるだけでも、忙しい一人暮らしの小さなストレスは減らせると思いますよ。
この記事では、トイレットペーパーの芯でコードをすっきり収納する方法や、ケーブルを1本ずつまとめるコツ、箱に並べるときの注意点を紹介します。
トイレットペーパーの芯でコード収納を作るメリット

トイレットペーパーの芯は、使い終わるとそのまま捨ててしまいがちですが、ケーブル収納にはちょうどよいサイズです。細いケーブルをゆるくまとめて差し込むと、1本ずつ分けて保管できます。
専用の収納ケースを買わなくても、家にある箱と芯だけで始められるため、一人暮らし初心者でも試しやすい方法です。
ケーブルが絡まりにくくなる
ケーブルをそのまま箱に入れると、取り出すたびにほかのコードと絡まりやすくなります。芯に1本ずつ入れておけば、ケーブル同士が直接重なりにくくなります。
使いたいケーブルだけを取り出せるので、探す時間も短くなります。特に同じ色のコードが多い人には、1本ずつ分ける収納が向いています。
箱に立ててまとめやすい
トイレットペーパーの芯は筒状なので、箱の中に立てて並べやすいのが便利です。芯をいくつか並べ、その中にケーブルを入れると、引き出しの中でも見やすくなります。
空き箱や小さな収納ボックスに合わせて芯を並べるだけなので、難しい作業はありません。箱の高さが合えば、ふた付きの収納にも使いやすいです。
再利用で収納費用を抑えられる
ガジェット用の収納グッズは便利ですが、細かくそろえると意外と費用がかかります。トイレットペーパーの芯なら、普段の生活で出るものを再利用できるため、気軽に始められます。
まず試してみて、使いやすければ専用ケースに変えるという流れでも大丈夫です。お金をかける前に、自分に合う収納方法か確認できるのもメリットです。
トイレットペーパーの芯を使ったケーブル収納の作り方

作り方は、ケーブルをゆるくまとめて芯に差し込み、箱の中に並べるだけです。芯を切ったり加工したりしなくても使えるので、工作が苦手な人でも取り入れやすい方法です。
大切なのは、ケーブルをきつく巻かないことです。無理に押し込むと、コードに負担がかかる場合があります。
芯を必要な本数だけ用意する
まず、収納したいケーブルの本数に合わせてトイレットペーパーの芯を用意します。スマホ用、イヤホン用、USB用など、1本につき1つの芯を使うと整理しやすくなります。
芯の汚れや紙くずが気になる場合は、軽く払ってから使いましょう。見た目を整えたい場合は、無地の紙やマスキングテープで外側を少し飾ってもよいですが、何もしなくても収納としては使えます。
ケーブルをゆるく輪にして入れる
ケーブルは、強く折り曲げずにゆるく輪にしてから芯へ入れます。小さくきつく巻くと、コードの根元や被覆に負担がかかることがあるためです。
輪の大きさは、芯の中に無理なく入るくらいで十分です。入りにくいケーブルは、無理に押し込まず、別の大きめの箱やポーチで収納するほうが安心です。
箱の中に立てて並べる
ケーブルを入れた芯は、空き箱や収納ボックスの中に立てて並べます。上から見たときに、どのケーブルがどこにあるか見えるようにすると取り出しやすくなります。
箱の中で芯が倒れやすい場合は、芯同士をすき間なく並べるか、箱のサイズを小さめにすると安定します。最初からぴったりにしすぎず、使いながら並べ方を調整しましょう。
コードやケーブルを1本ずつ分けるコツ

芯に入れるだけでも絡まりは減りますが、少し工夫するとさらに使いやすくなります。ポイントは、使う頻度や種類がひと目でわかるようにすることです。
ケーブル収納は、きれいに見せることよりも、必要なときにすぐ見つかることを優先すると続けやすくなります。
よく使うケーブルは手前に置く
毎日使う充電ケーブルやイヤホンは、箱の手前や取り出しやすい場所に置きます。たまにしか使わないケーブルを手前に置くと、よく使うものを探す手間が増えてしまいます。
使用頻度で場所を分けるだけでも、収納の使いやすさは変わります。よく使うものほど、片手で取り出せる位置にしておくと便利です。
種類ごとにざっくり分ける
スマホ用、パソコン用、オーディオ用など、用途ごとにざっくり分けると探しやすくなります。細かく分類しすぎると続けにくいので、最初は大まかな分け方で十分です。
箱を2つに分ける方法もあります。よく使うケーブル用と予備用に分けるだけでも、引き出しの中がかなり見やすくなります。
ラベルを貼ると探しやすい
同じ色や形のケーブルが多い場合は、芯の上部に小さくラベルを貼ると便利です。「スマホ」「イヤホン」「予備USB」など、短い言葉で書いておくと迷いにくくなります。
ラベルはきれいに作る必要はありません。付箋や小さな紙を貼るだけでも、どこに何があるか判断しやすくなります。
トイレットペーパーの芯でケーブル収納するときの注意点

トイレットペーパーの芯は手軽に使えますが、どんなコードにも向いているわけではありません。紙の素材なので、水気や熱には弱く、収納するものを選ぶことが大切です。
安全に使うためにも、通電中のコードや熱を持つものを入れっぱなしにしないようにしましょう。
使っていないケーブルだけを収納する
芯に入れるのは、使っていないケーブルや予備のコードにします。コンセントにつないだままのコードや、充電中のケーブルを芯に入れてまとめるのは避けましょう。
コード収納は、使わないときに絡まないよう保管するためのものです。使用中のケーブルは、熱がこもらないようにゆとりを持って扱うことが大切です。
きつく巻きすぎない
ケーブルを小さくまとめようとして、強く折ったり、きつく巻いたりすると、根元に負担がかかることがあります。特に細い充電ケーブルやイヤホンのコードは、ゆるくまとめるほうが安心です。
芯に入らないほど太いコードは、無理に収納しないようにしましょう。大きめのケーブルは別の箱にゆったり入れるほうが扱いやすいです。
水気や汚れのある場所に置かない
トイレットペーパーの芯は紙でできているため、湿気や水気に弱いです。洗面所やキッチンの近くなど、水がかかりやすい場所に置くのは避けたほうが安心です。
収納箱は、机の引き出しや棚の中など、乾いた場所に置きましょう。ほこりが気になる場合は、ふた付きの箱を使うと管理しやすくなります。
一人暮らしのガジェット収納を続けやすくする工夫

ケーブル収納は、一度整えても使っているうちに乱れやすい場所です。新しい充電器が増えたり、使わないコードが残ったりすると、また箱の中がごちゃついてしまいます。
無理なく続けるには、収納を細かく作り込みすぎず、見直しやすい形にしておくことが大切です。
使っていないコードを見直す
何に使うかわからないケーブルや、もう使っていない機器のコードが残っていることがあります。収納する前に、必要なものかどうかを一度見直してみましょう。
すぐに判断できないものは、予備用としてまとめておいても大丈夫です。ただし、よく使うケーブルと混ぜないようにすると、毎日の使いやすさは保ちやすくなります。
戻す場所を決めておく
ケーブルを使ったあとに戻す場所が決まっていないと、机の上や引き出しの中に置きっぱなしになりやすくなります。芯に入れる場所を決めておくと、戻す動きが簡単になります。
ラベルを貼っておけば、使ったあとも同じ場所へ戻しやすくなります。収納は、しまうときの負担が小さいほど続きやすいです。
増えたら芯を足すだけにする
新しいケーブルが増えたときは、収納全体を作り直すのではなく、芯を1本足すだけにすると気楽です。箱に少し余白を残しておくと、あとから増えても対応しやすくなります。
親としては、ガジェット用品を完璧に管理してほしいというより、必要なものを自分で探せて、使ったあとに戻せる流れがあることに安心します。小さな再利用の工夫でも、暮らしを整える力はちゃんと育っていくと思います。
まとめ
トイレットペーパーの芯は、コードやケーブルを1本ずつ分けて収納するのに使いやすい再利用アイテムです。ゆるくまとめたケーブルを芯に入れ、箱の中に立てて並べるだけで、絡まりにくく見つけやすい収納になります。
作り方は、必要な本数の芯を用意し、ケーブルをゆるく輪にして入れるだけです。よく使うケーブルは手前に置き、種類ごとにざっくり分けたり、ラベルを貼ったりするとさらに探しやすくなります。
ただし、収納するのは使っていないケーブルだけにしましょう。通電中のコードや充電中のケーブルを芯に入れてまとめるのは避け、きつく巻きすぎないことも大切です。
専用の収納グッズを買わなくても、身近な芯と箱でケーブル収納は始められます。ごちゃつくガジェット用品を少し整えたいときに、まずは1本ずつ分けるところから試してみてください。


